ドジョウ(泥鰌)

ドジョウ

 夏に水田で成長したドジョウは、秋になり水田の水がなくなると、水のある水路や河川に移動します。そうして、水のある場所の泥の中に潜り越冬します。かつては県内にも多くのドジョウがみられましたが、最近では水田の近代化に伴い、水田と水路の行き来が困難になったため、普通にみられる魚ではなくなってしまいました。県レッドデータブックでは絶滅危惧II類に選定されています。

<2016年11月掲載>