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ジョロウグモ
- 名前 学名
- ジョロウグモ(女郎蜘蛛) Trichonephila clavata
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- 分類
- クモ形類・クモ目コガネグモ科
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- 生態
- 巣を張る大型のクモの代表格です。山地の林道や渓流、市街地の家屋の軒先や庭、公園などの様々な環境に生息しています。クモの仲間はメスの方が大きい種が多いのですが、ジョロウグモの場合、オスは10mmほどなのに対し、メスは体長20-30mmに達します。巣の形は複雑な形をした大きな円形で、主網と、その前後に糸を引き回したバリアーと呼ばれる網との三重構造になっています。成虫は9-11月頃からみられます。
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- その他
- 大型で黒と黄色の模様を持つ巣を張るクモとして、コガネグモの仲間とシロカネグモの仲間がいます。ジョロウグモは黄色と薄い灰色の横縞模様をしており、腹に鮮やかな赤い模様があるのが特徴です。詳しい見分けについては、県内の動植物種について知りたい(身近な生きもの) > 自然観察をはじめよう>ふくおか生きもの見つけ隊をぜひ参考にしてください。