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種の解説

ムラクモキジビキガイ

学名:Japonactaeon nipponensis (Yamakawa, 1911)

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改訂版RDB2024概説

ムラクモキジビキガイの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 オオシイノミガイ目
科名 オオシイノミガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
県内では博多湾周辺,津屋崎・福間海岸,響灘で記録されているが,博多湾では近年は確認されていない。福間海岸では近年僅かではあるが生貝の打ち上げもみられるが,確認例は少ない。県内ではかなり減少傾向にあると考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区,福津市

MAP
種の概要
殻長13mm,卵円形,薄質,体層は殻長の80 %を占める。螺層上部には群雲状の黒斑があり,中・下部には細い黒帯をめぐらす。陸奥湾から九州,朝鮮半島に分布。開放的な湾からやや外洋の,低潮帯以深の砂底に生息する。
生息環境
  • 海域
補足情報
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