ムラクモキジビキガイ
学名:Japonactaeon nipponensis (Yamakawa, 1911)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では博多湾周辺,津屋崎・福間海岸,響灘で記録されているが,博多湾では近年は確認されていない。福間海岸では近年僅かではあるが生貝の打ち上げもみられるが,確認例は少ない。県内ではかなり減少傾向にあると考えられる。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 |
分布情報 |
福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区,福津市
MAP |
種の概要 | 殻長13mm,卵円形,薄質,体層は殻長の80 %を占める。螺層上部には群雲状の黒斑があり,中・下部には細い黒帯をめぐらす。陸奥湾から九州,朝鮮半島に分布。開放的な湾からやや外洋の,低潮帯以深の砂底に生息する。 |
生息環境 |
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