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種の解説

フロガイダマシ

学名:Naticarius concinnus (Dunker, 1860)

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改訂版RDB2024概説

フロガイダマシの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 エゾタマキビ目
科名 タマガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
過去に県内各地で記録されており,ごく普通な種であったが,近年は確認例が少なく著しく減少したと考えられる。福間海岸では,打ち上げで生貝を確認しており,打ち上げの死殻も少なからずみられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市西区,宗像市,福津市,糸島市,岡垣町

MAP
種の概要
殻長17mm,球形,厚質,殻の上半分は褐色の不明瞭な雲状斑で占められ,中央に太く不連続な褐色帯がある。房総・男鹿半島から九州,朝鮮半島に分布。内湾から外洋の低潮帯以深の砂底に生息する。
生息環境
  • 海域
補足情報
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