チクヤケマイマイ
学名:Aegista aemula (Gude, 1900 )Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では1960年代,1970年代に宗像市沖ノ島,平尾台周辺で分布が確認されたが,その後,情報がなかった。2000年代の調査では,平尾台では産地が限定的で,個体数も著しく少なかったと聞くが,未確認である。近年,アセスメント資料で春日原ゴルフ場周辺からも記録されているが,著者らは標本を未確認。本県では,分布域が局限されている。 |
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危機要因 | 森林伐採 土地造成 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,宗像市
MAP |
種の概要 | 殻は褐色,やや平低で,周縁は角張り,臍孔は広い。殻表には細かい螺条とそれに直交する鱗状片がある。国内では中国地方(鳥取県,岡山県,島根県,広島県,山口県),九州(福岡県,大分県,熊本県,宮崎県,鹿児島県)に分布する。ツシマケマイマイに殻形態が似ているため混同されがちであるが,チクヤケマイマイは矢嚢があることで区別は容易である。 |
生息環境 |
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