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種の解説

ミナミヌマエビ

学名:Neocaridina denticulata (De Haan,1884)

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改訂版RDB2024概説

ミナミヌマエビの写真

撮影:齋藤 稔

分類群 甲殻類等
目名 十脚目
科名 ヌマエビ科
RDB2024カテゴリー 準絶滅危惧
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー
選定理由
本種は,県内の純淡水域に広く分布している。流れが穏やかな場所で河岸植生や沈水植物を隠れ家として利用し,生息密度も高い場合が多い。しかし,本種と交雑可能な同属の国外外来種が日本各地に定着しており,本県でもシナヌマエビNeocaridina davidiが各地で確認されている。今後,遺伝的攪乱の進行が懸念される。本県産のほかの淡水産エビ類の多くとは異なり,一生を通じて淡水で生活する純淡水種。体長30mm。
分布情報
北九州市門司区,福岡市東区,八女市,行橋市,福津市,糸島市,筑前町

MAP
生息環境
  • 河川
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報
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