アナジャコウロコムシ
学名:Hesperonoe japonensis Hong,Lee & Sato,2017Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種は県内の有明海(大牟田市)の沿岸で確認されている。本種はアナジャコの体表や巣穴を利用するが,他のアナジャコ類の巣穴共生種と比べても確認例が少なく,さらに,本種のタイプ産地である曽根干潟(北九州市)では近年確認されていない。よって,新規で絶滅危惧IB類とした。県外の産地でも減少が危惧されているが,具体的な減少要因は不明である。本種だけでなく,宿主の生息状況などについて詳細な調査が求められる。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 産地局限 その他 |
分布情報 |
北九州市(近年では未確認),大牟田市
MAP |
種の概要 | アナジャコの巣穴内に生息している。春から夏にかけて,体長2 cm以下の幼体がアナジャコの体表に付着し,敏捷に動き回るのが観察される。秋以降,成体となるとアナジャコの体を離れ,巣穴の壁面で生活し,生殖を行うと考えられる。 |
特記事項 | 曽根干潟では冬季に数日かけてアナジャコの生息地にてアナジャコウロコムシ成体の探索を行ったが,確認できなかった。曽根干潟は本種のタイプ産地であるため,さらなる調査が求められる。 |
生息環境 |
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