ムネホシシロカミキリ
学名:Olenecamptus clarus Pascoe, 1859Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種の県内の記録は,福岡市東区箱崎,八女市星野村仁田原・小竹・樋下と,久留米市草野町の5か所に過ぎず,最後の記録が草野町の1978年であったが,今回44年ぶりに筑後川で再発見された。筑後川河畔では,現在,洪水対策で護岸の改修が行われており,本種が再発見された筑後川橋上流では,2023年度だけで100m以上に渡ってクワ林が皆伐され,さらに進行中である。福岡市東区箱崎を含めクワ林の減少が顕著なため,新たに選定した。 |
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危機要因 | 河川開発 その他 |
分布情報 |
筑後川中流部(大刀洗町,久留米市)
MAP |
種の概要 | 体長11~17mm,背面は全体純白の微毛に被われており,上翅には基部,中央,翅端部にそれぞれ1対の黒紋を具える。触角は長く,雄で体長の2.7倍,雌で2.4倍の長さである。本種はクワをホストとし,成虫はクワ類の葉を後食する。養蚕が盛んで各地でクワが栽培されていた頃は四国を除く全国各地で記録されていた。しかし養蚕が廃れクワ畑が無くなった後は急速に減少しており,各県でレッドデータブックに掲載されている。県内ではクワ畑はあまり多くなかったようで,過去にも本種の記録は少ない。 |
生息環境 |
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