スネケブカヒロコバネカミキリ
学名:Merionoeda hirsuta (Mitono & Nishimura, 1936)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 昆虫類 |
|---|---|
| 目名 | コウチュウ目 |
| 科名 | カミキリムシ科 |
| RDB2024カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 環境省カテゴリー | ー |
| 選定理由 | 本種は福岡市早良区百道産をもとに新種記載され(対馬から持ち込まれた薪から羽化脱出した疑いが持たれている)が,県内では,1980年代までは英彦山地で記録されていた。その後長らく記録がなかったが,2017年に築上町寒田次郎坊峠(犬ヶ岳山麓)と英彦山地の記録が公表され,その後の記録はない。 |
|---|---|
| 危機要因 | その他 |
| 分布情報 |
英彦山地
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| 種の概要 | 体長10~14mm,体は黒色,各腹節の基半,跗節は黄赤褐色,上翅は黒色で短く,腹部の前半を被うのみ。後腿節先端2/3は極端に膨大し直立した長い毛塊で被われ,後脛節も中央部は膨大し金赤色の毛塊で被われる。幼虫はネムノキの立ち枯れ木を食べ,成虫はリョウブ・ノリウツギなどの花に集まる。 |
| 生息環境 |
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