クビアカハナカミキリ
学名:Gaurotes atripennis Matsushita, 1933Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 山地のアカマツ林に生息することが知られている。幼虫も枯れたアカマツなどで育つ。県内からは1970年代以前に八女市・宮若市,宝満山,若杉山から記録されていた。以前は各地にみられた県内のアカマツ林は,植物の遷移進行や植林地の拡大で,ほとんどみられなくなってきた。そのため,本種の生息域は著しく減少していると考えられ,新たに加えた。 |
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危機要因 | 森林伐採 遷移進行 その他 |
分布情報 |
うきは市
MAP |
種の概要 | 体長7~10mm内外。黒色で,前胸背板は赤褐色,上翅は青藍色の金属光沢がある美しい種である。成虫は主に春期に現れ,アカマツやカエデの花にみられる。また,アカマツの伐採木や枯れ木に飛来し,産卵する。 |
生息環境 |
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