ルイスツブゲンゴロウ
学名:Laccophilus lewisius Sharp, 1873Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では1990年代までは北部を中心に安定した産地が複数みられたが,2000年代以降に減少した。絶滅した産地も複数ある。現在安定した産地は5か所内外と思われる。本種が好む水質が良好なため池は近年減少していることから,今回ランクを上げて評価した。 |
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危機要因 | 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 水質汚濁 農薬使用 管理放棄 |
分布情報 |
北九州市小倉北区,宗像市,福津市,鞍手町
MAP |
種の概要 | 体長3.9~4.7mm。背面は淡黄褐色で,上翅には独特の複雑な黒褐色模様がある。植物が豊富な止水域に生息し,水質が良好な環境を好む。県内では6月頃に幼虫がみられ,新成虫は初夏に出現する。成虫は冬季に水中でもみられるが,主に陸上で越冬するものと思われる。 |
生息環境 |
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