ヒコサンオオズナガゴミムシ
学名:Pterostichus macrocephalus Habu, 1955Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種は,特徴が少ない雌個体に基づいて記載され,その後も長く英彦山産の雄個体の報告がなかったことで,ほかの九州の山塊で採れた個体との異同が確定できなかった。その後,2020年に雄が採集されたことが報告され,雄交尾器が図示された。これをもとに,英彦山から白髪岳まで続く九州中央脊梁でとれたものや平尾台・福智山・釈迦岳産も本種に含めた。山地のガレ場も含めて乾燥により荒廃しているので,個体数は減少していると考えられ,ランクを上げた。 |
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危機要因 | シカ増加 その他 |
分布情報 |
英彦山地,釈迦岳,平尾台
MAP |
種の概要 | 体長24mm前後,全体黒色,大型のナガゴミムシで,頭部は大きく,前胸背は心臓形で後角は角張る,上翅は細長く,雄は光沢があるが,雌はつや消しになる。大あごや足は長い。九州産のナガゴミムシの中では,頭部が大きいことが特徴的である。主としてブナ帯林床の湿ったガレ場などで地下浅層からみつかり,大岩の下に潜んでいることもある。英彦山から白髪岳まで連なる九州中央脊梁沿いの地域に分布する。 |
生息環境 |
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