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種の解説

アキアカネ

学名:Sympetrum frequens (Selys, 1883)

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改訂版RDB2024概説

アキアカネの写真

撮影:西本晋也

分類群 昆虫類
目名 トンボ目
科名 トンボ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー
選定理由
全国的に減少傾向にあり,本県でも2000年代以降は個体数・確認地点数ともに減少傾向が顕著であるため,今回新たに絶滅危惧II類として評価を行った。1990年代後半までは英彦山や脊振山の山頂付近で多くの個体が確認されていたが,現在は数個体程度しか確認されない。県南内陸部では,現在も山地に集まる個体を確認できる。主に水田,農業用のため池に生息することから,農薬流入,乾田化などによる水質悪化や環境変化は本種の生息に大きな影響を与えると考えられる。
危機要因 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 農薬使用 管理放棄 乾田化
分布情報
北九州市門司区,北九州市若松区,北九州市小倉北区,北九州市八幡東区,北九州市八幡西区,福岡市東区,福岡市博多区,福岡市南区,福岡市西区,福岡市早良区,久留米市,飯塚市,八女市,中間市,筑紫野市,春日市,古賀市,福津市,嘉麻市,朝倉市,糸島市,那珂川市,須恵町,新宮町,筑前町,添田町,苅田町,みやこ町,上毛町,築上町,小石原ダム周辺,伊良原ダム周辺,五ケ山ダム周辺

MAP
種の概要
北九州地方,筑豊地方,福岡地方,筑後地方で記録されている。平地から山地の湿地や水田,池沼などに生息する。羽化後,成虫は山間部などに移動して夏季を過ごし,秋季に平地の水辺に戻って生殖活動を行う。稲刈り後の水田の浅い水たまりや泥部で産卵が行われることが多い。幼虫は沈積物の陰や泥の上で生活している。
特記事項
"1970年以前の記録:大牟田市,宗像市,宮若市 県内初記録は沖ノ島の記録と思われるが(堀,1933),水域のない沖ノ島に本種が生息することは考えにくいため,飛来アカネなどの別種の可能性も考えられる。"
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報
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