アオハダトンボ
学名:Calopteryx japonica Selys, 1869Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 河川改修工事による河床変化,水質汚濁などにより生息環境が悪化している。前回評価時から生息状況は改善しておらず,引き続き同ランクとした。現在,那珂川(那珂川市)と室見川(福岡市早良区)以外に確実な産地は知られていない。那珂川では河川改修工事により個体数が激減した。平野部の河川中流域に生息するため,人為的な環境改変の影響が強いものと考えられる。水質悪化の防止および産卵や幼虫の生息環境となる岸辺の植生保全が必要である。 |
---|---|
危機要因 | 河川開発 水質汚濁 植生変化 産地局限 |
分布情報 |
福岡市早良区,那珂川市
MAP |
種の概要 | 筑豊地方,福岡地方,筑後地方で記録されている。平地から丘陵地の抽水植物や沈水植物が豊富で,水質が良好な河川中流域に生息する。未成熟成虫は羽化水域からほとんど離れず生活する。沈水植物などの組織内に産卵し,幼虫は岸辺の抽水植物などにつかまって生活している。県下の環境調査や河川水辺の国勢調査(底生動物調査)などに本種の幼虫記録が散見されるが,終齢幼虫以外はハグロトンボ幼虫との鑑別困難であるため,今回は記録から除外した。 |
特記事項 | "1970年以前の記録:田川市,うきは市,宇美町
県内初記録は糟屋郡三郡山の記録と思われる(黒木,1936)。" |
生息環境 |
|