ヒメキイロヨトウ
学名:Anapamea incerta (Staudinger, 1892)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 全国的に局所分布で産地が限られている希少な種である。九州では,県内3地点と長崎県対馬のみから知られている。県内では1960年代に皿倉山,1980年代に田川市岩屋からの記録があるが,その後,記録が途絶えた。2009年に北九州市小倉南区平尾台で確認され,2014年には添田町英彦山で採集された。採集地点から考えると草原環境に生息すると考えられ,林縁の下層植生や草原環境の悪化による絶滅が懸念される。 |
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危機要因 | 草地開発 植生変化 産地局限 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,北九州市八幡東区,田川市,大野城市,添田町
MAP |
種の概要 | 成虫は年1化で,6~7月に出現する。幼虫の食餌植物は不明。 |
生息環境 |
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