キタミズカメムシ
学名:Mesovelia egorovi Kanyukova, 1981Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 九州からは2021年に初めて福岡県と大分県から記録された。県内では現在,3か所の生息情報があるが,塩性湿地に生息する種であることから,適した環境の多くはすでに失われていると考えられる。今回は絶滅危惧IB類として新たに評価を行った。 |
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危機要因 | 海岸開発 湿地開発 水質汚濁 |
分布情報 |
福岡市東区,福津市,築上町
MAP |
種の概要 | 体長2.5~3.7mm。雄はやや小さい。背面は暗褐色で光沢がある。海岸に隣接した塩分を含む止水域に生息し,ヨシなどの抽水植物群落周辺の水面上で生活する。水面に落ちた小昆虫などを捕食する。生活史の詳細は不明。 |
生息環境 |
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