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種の解説

オオミズスマシ

学名:Dineutus orientalis (Modeer, 1776)

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改訂版RDB2024概説

オオミズスマシの写真

撮影:井上大輔

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ミズスマシ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
2000年代までは県北部を中心に複数の生息地が知られていたが,2010年代以降急激に減少した。近年に生息情報があるのは2か所のみであり,確実に再生産をしていると考えられるのはこのうち1か所と考えられる。比較的水質が良好な環境に生息するが,これほどの急激な減少の要因は不明である。極めて危機的な状況にあり,今回ランクを上げて評価した。
危機要因 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 水質汚濁 農薬使用 管理放棄
分布情報
北九州市小倉南区,上毛町

MAP
種の概要
体長約10mm。背面は黒褐色で金属光沢がある。体側部は黄褐色に細く縁どられる。上翅端部は棘状になる。植物が豊富な池沼や水路に生息し,水質が良好な環境を好む。繁殖期は5~8月で,水中の植物表面に産卵する。幼虫は小動物を捕食して成長し,陸上で土繭をつくりその中で蛹となる。新成虫は初夏から秋に出現する。成虫は水面で生活し,水面上に落ちた小昆虫などを捕食する。2010年代以降は全国的に激減している。
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報
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