本県ではかつて冬鳥であったが，2000年代に入り繁殖が確認され，その後各地に増えていき，現在はほぼ県内全域で繁殖するようになった。現在の生息数は200つがい前後と推定される。生息数は増加しており，危機の要因も特に見当たらないためカテゴリー判定基準には該当しないが，生息数の少なさや生態系上位種としての重要性からNTとした。

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