コチョウゲンボウ
学名:Falco columbarius Linnaeus, 1758Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 冬鳥として農耕地に飛来するが少ない。筑後地方では筑後川沿いの農耕地に広く分布し,比較的個体数も多いが,そのほかの地方では非常に少なく,福岡地方,北九州地方,筑豊地方とも数羽が越冬するだけで,飛来しなくなった場所も多い。県内の越冬数は50羽を超えないと考えられる。本種が生息するには開けた広い農地と安全なねぐらが必要となるが,筑後地方以外では本種の好むねぐら環境が少ない可能性がある。  | 
					
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| 危機要因 | その他 | 
| 分布情報 | 
																						 北九州市小倉南区,福岡市西区,久留米市,柳川市,中間市,宗像市,朝倉市,那珂川市,遠賀町,鞍手町,大木町,築上町 
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| 種の概要 | 全長28~34cm。雄は頭上から体の上面が青灰色,頭の後ろにオレンジ色の部分がある。雌の上面は灰色みがかった褐色(樋口ら,1997)。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の高緯度地方で繁殖し,冬は低緯度地方に渡って過ごす。日本では冬鳥として各地でみられる。干拓地や川辺の荒れ地草原,灌木草原,裸出土の多い農耕地などでみられる。低空を飛んで小鳥などを急襲する。主な餌は小鳥で,小哺乳類や昆虫類も食べる(中村・中村,1995a)。  | 
					
| 特記事項 | カテゴリー判定基準:C2,D  | 
					
| 生息環境 | 
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