アカエリヒレアシシギ
学名:Phalaropus lobatus (Linnaeus, 1758)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 玄界灘,響灘などの海域に旅鳥として飛来し,沿岸の水田などでみられることもある。1980年代頃まで,春には農耕地でみられるシギ類の中でも個体数が多い種の一つであったが,その後急減し,陸域ではほとんどみられなくなった。本来の生息域である海域でも著しく減少しており,航路などでみられる頻度は激減している。減少要因は不明であるが,日本に飛来する個体群が縮小している可能性がある。玄界灘や響灘では洋上風力発電施設の建設による影響が懸念される。 |
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危機要因 | 気候変動 その他 |
分布情報 |
北九州市門司区,北九州市小倉南区,福岡市南区,福岡市西区,宗像市,古賀市,福津市,糸島市,岡垣町,遠賀町,苅田町
MAP |
種の概要 | 全長19cm。繁殖羽では眼の後方から首の前にかけてのえりの部分が赤栗色,喉と腹が白いほかは上面全体が黒褐色。冬羽は顔から下面は白色,上面は灰色。北極圏周辺で繁殖し,主に温・熱帯の太平洋沿岸で越冬。日本では旅鳥として春秋に沿海や全国の沿岸,時に内陸部の湖沼などでみられる(樋口ら,1996)。渡り期には沿岸の海上,特に洋上に現れる(中村・中村,1995b)。小型の水生昆虫や甲殻類,大きな動物プランクトンなどを集めてつまみとる(樋口ら,1996)。 |
特記事項 | カテゴリー判定基準:A2 |
生息環境 |
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