トウネン
学名:Calidris ruficollis (Pallas, 1776)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 主に旅鳥として県内各地の干潟や海岸,水田,埋立地などに渡来する。渡り性のシギ類では最も普通で飛来数も多い種の一つ。ハマシギやシロチドリに混じり数羽が越冬することもある。春秋共に群れで飛来し,秋の方が群れの規模が大きく,期間も長い。現在も普通にみられる種であるが,減少率は高く,50%を越えている。生息環境悪化に伴う渡りルートの変化や気候変動などによる個体群縮小の影響を受けている可能性がある。 |
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危機要因 | 海岸開発 気候変動 その他 |
分布情報 |
北九州市門司区,北九州市若松区,北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市西区,大牟田市,久留米市,柳川市,行橋市,小郡市,宗像市,古賀市,福津市,みやま市,糸島市,粕屋町,芦屋町,岡垣町,遠賀町,鞍手町,苅田町,吉富町,築上町
MAP |
種の概要 | 全長13~16cm。小型のシギで,嘴は短く,足も短い。夏羽では顔から胸にかけて赤褐色,背中も赤褐色でこまかい斑紋があり,胸から下腹部にかけて白色。冬羽では上面が灰褐色になる。嘴と足は黒色。繁殖地はシベリア北部で,越冬地は東南アジア,オセアニアの海岸部(樋口ら,1996)。日本には旅鳥として各地に現れ,最も普通にみられる(中村・中村,1995b)。九州や沖縄では越冬することもある。干潟や砂浜,埋立地の水たまり,内陸の湿地などに生息する。昆虫類の幼虫や甲虫,小さな種子などを主に食べる(樋口ら,1996)。 |
特記事項 | カテゴリー判定基準:A2,D |
生息環境 |
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