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種の解説

オオコノハズク

学名:Otus semitorques Temminck & Schlegel, 1844

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改訂版RDB2024概説

オオコノハズクの写真

撮影:西 星哉

分類群 鳥類
目名 フクロウ目
科名 フクロウ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2011カテゴリー 情報不足
環境省カテゴリー
選定理由
夜行性で声が聞き取りづらいため,生息状況に不明な点は多いが,英彦山地,釈迦岳山地,古処山地に生息することが判明している。英彦山地ではICレコーダーを用いた調査により,生息状況の解明が進んでいる。県内の生息数は100つがい未満と考えられる。冬季には玄界灘の島嶼部で越冬することが判明しているが,本土側での越冬状況は不明。繁殖は高標高の良好な森林に限定されることから,植生遷移やフクロウの分布拡大に伴う生息環境の悪化が懸念される。
危機要因 森林伐採 遷移進行 捕食者侵入
分布情報
北九州市小倉北区,福岡市西区,久留米市,八女市,宗像市,福津市,嘉麻市,那珂川市,新宮町,添田町,みやこ町

MAP
種の概要
全長23~25cm。がっしりした足とはっきりした耳羽を持ち,虹彩はオレンジ色。全身が大木の樹皮によく似た複雑な茶色の羽毛で覆われ,耳羽の内側から嘴の両側部にかけて,白っぽい羽毛で縁どられている。極東ロシア(ウスリー川流域)から中国,朝鮮半島,台湾,東南アジアにかけてみられる。日本では全国的に分布し,暖かい地方では留鳥だが,北方の個体群は南に移動する。森林の大木の樹洞で営巣。ネズミ,ヒミズなどの小型哺乳類を捕食する(樋口ら,1997)。
特記事項
カテゴリー判定基準:D
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報
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