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種の解説

オバシギ

学名:Calidris tenuirostris (Horsfield, 1821)

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改訂版RDB2024概説

オバシギの写真

撮影:日本野鳥の会福岡支部

分類群 鳥類
目名 チドリ目
科名 シギ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー
選定理由
極北で繁殖するシギ類の減少が指摘されており,その中でも本種は減少率が著しく高く,IUCNレッドリストではENとされている。県内では1970年代に有明海の大和干拓で渡り時期に2,000羽を超える飛来がみられていたが,1980年代以降急速に減少した。博多湾では和白干潟などで1990年代までは200羽前後の飛来がみられたが,近年は10羽前後の小さな群れがみられる程度まで減少している。気候変動などによる個体群縮小の影響を受けている可能性がある。
危機要因 海岸開発 気候変動 その他
分布情報
北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区,柳川市,豊前市,古賀市,福津市,糸島市,芦屋町,遠賀町,苅田町,吉富町

MAP
種の概要
全長26~28cm。嘴,足ともに短めの中型のシギ。夏羽は胸に密な黒斑があり脇腹にはまばらな黒斑がある。頭から顔にかけて密な黒縞があり,背面は灰黒色で,肩羽に暗赤色の斑がある。冬羽は上面が灰色で白っぽくなる。北東シベリアが繁殖地。東南アジア,オーストラリアなどへ渡って越冬。国内では旅鳥として春秋に飛来。中継地や越冬地では主に砂や泥の海岸に生息する。干潟や河口などの泥湿地を好みゴカイ類や小さな貝類を採食する(中村・中村,1995b)。
特記事項
カテゴリー判定基準:A2,B1・3,D
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海岸
補足情報
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