ホオノカワシダ
学名:Dryopteris shikokiana (Makino) C.Chr.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内には福岡市早良区,飯塚市,糸島市に標本産地があり,もともと稀な種である。今回の調査では,飯塚市の2か所で328株の現存を確認し,添田町の1か所で合計684株が現存する自生地を新たに発見した。今回確認した個体群は良好な生育状況であったが,いずれも伐期に達したスギ・ヒノキ植林に自生しており,今後の伐採による影響を受ける可能性がある。 |
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危機要因 | 森林伐採 |
分布情報 |
*福岡市早良区,飯塚市,添田町
MAP |
種の概要 | 山地の渓流沿いなどに生育する常緑性のシダ植物。根茎は斜上し,葉柄には褐色~黒褐色の幅広い鱗片を密につける。葉は3回羽状深裂であり,小羽片は深く切れ込む。葉は成熟葉でも淡黄緑色をしており,古くなるとくすんだ緑色を呈する。キヨスミヒメワラビにやや類似するが,ホオノカワシダは葉質がやや固く,葉面は無毛でやや目立つ毛状の鱗片があり,ソーラスに包膜はない。国内では,本州(伊豆半島以西)~九州に分布する。 |
生息環境 |
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