ヌカイタチシダ
学名:Dryopteris gymnosora (Makino) C.Chr.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内には八女市に唯一の標本産地があり,今回の調査では八女市の2地点で82株の現存を確認した。自生地はスギ・ヒノキ植林内を貫流する渓流沿いである。本種は無融合生殖種であるため,周囲を精査すれば別の自生地が発見される可能性が高い。ただし,自生地の周辺では植林の伐採が進行しており,今後影響を受ける可能性がある。今のところ自生地・個体数は限られ,危機要因も存在するため,絶滅危惧種として評価した。 |
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危機要因 | 森林伐採 |
分布情報 |
八女市
MAP |
種の概要 | 山地の空中湿度の高い林下に生育する常緑性のシダ植物。国内に分布するものは無融合生殖種とされる。根茎は斜上し,葉柄の基部には密に黒褐色の鱗片をつける。ソーラスは中間生であり,包膜をつけない点が近縁種との特筆される違いである。県内に分布する近縁種としてヌカイタチシダモドキにやや類似するが,ヌカイタチシダの側羽片は中軸に対して開出せずに斜上する。国内では,本州(埼玉県以西)~琉球列島に分布する。 |
生息環境 |
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