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種の解説

ミヤコイヌワラビ

学名:Athyrium imbricatum H.Christ

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改訂版RDB2024概説

ミヤコイヌワラビの写真

撮影:金光浩伸

分類群 シダ植物
科名 メシダ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2011カテゴリー
環境省カテゴリー
選定理由
県内には19か所の標本産地が知られているが,もともと個体数が少ない。今回の調査では,八女市と那珂川市の5か所で計77株の現存を確認したが,八女市の1か所にほとんどの個体が集中しており,那珂川市の2か所では各1株しか現存しない。また,既知の産地のうち8か所では調査中に再発見されておらず,消失した可能性が高い。植生遷移やシカ食害などで県全体的に減少している可能性が高いため,絶滅危惧種として評価した。
危機要因 森林伐採 シカ増加 遷移進行
分布情報
八女市,那珂川市

MAP
種の概要
山地の渓流沿いや湧水地周辺などの湿潤な林床に生育する夏緑性のシダ植物。根茎は直立~斜上し,葉柄は淡紅色または淡緑色である。羽軸や小羽軸の向軸側に顕著な刺状突起があり,この点でホソバイヌワラビなどに類似するが,ミヤコイヌワラビは小羽片がやや左右相称であるほか,葉には湿ったような弱い光沢がある。本県には葉柄が淡緑色の品種ダンドイヌワラビが多いとされ,今回の調査ではこのタイプしか確認していない。
生息環境
  • 山地森林
補足情報
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