オシャグジデンダ
学名:Polypodium fauriei H.ChristMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 八女市,豊前市,添田町に5か所の標本産地がある。今回の調査では,豊前市,添田町,築上町の数か所(約20地点)において約130株の現存を確認した。主にシオジ林で確認されており,シオジ,ブナ,オニイタヤ,ケヤキなどの樹幹に着生している。落葉広葉樹の樹幹のみに生育しているため,今後の温暖化進行による植生変化のほか,気象災害による着生木自体の倒木などの影響を受ける可能性がある。  | 
					
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| 危機要因 | 森林伐採 道路工事 気候変動 | 
| 分布情報 | 
																						 豊前市,添田町,築上町 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 山地の樹幹や岩上に着生する冬緑性のシダ植物。根茎はやや長く匍匐する。葉は1回羽状全裂,草質で黄緑色。乾燥すると渦巻き状に巻き込む。ソーラスは中間~中軸寄りにつき,黄色を呈する。国内では,北海道~九州に分布する。  | 
					
| 生息環境 | 
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