オオゲジゲジシダ
学名:Phegopteris koreana B.Y.Sun et C.H.KimMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 糸島市の同一山地の2か所に標本産地があり,今回の調査ではそのうち1か所で約90株の現存を確認した。もう1か所については2023年7月の豪雨災害によって林道が通行止めとなったために,状況を確認できていない。現存する自生地では林道沿いに生育している。県内ではコゲジゲジシダが全域に分布するが,オオゲジゲジシダはこの2か所以外では確認されておらず,分布が局所的である。 |
---|---|
危機要因 | 森林伐採 産地局限 |
分布情報 |
糸島市
MAP |
種の概要 | 国内では本県を分布南限とする北方系の種で,やや日当たりがよく湿潤な林内の林床に生育する夏緑性のシダ植物。基準産地は韓国で,コゲジゲジシダの起源種の一つとされる(Fujiwara et al.,2021)。根茎は直立~斜上,葉柄基部には密に鱗片がつき,鱗片の突起はコゲジゲジシダよりも小さい。葉身はコゲジゲジシダよりも幅広く,側羽片は深裂程度まで切れ込み,裂片は長方形。側脈は全て遊離し,ソーラスはやや辺縁寄りにつく。 |
生息環境 |
|