ヒモヅル
学名:Lycopodium casuarinoides SpringMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 行橋市の1か所のみに現存し,今回の調査では2,000株ほどが群落規模で現存することを確認している。生育地の植生は,昔はアカマツ二次林であったが,現在は常緑落葉混交二次林となっている。園芸採取により減少したことがあるとされるが,現在は個体群が回復しており,減少傾向は見られない。地元の高校生によって保護活動が実施されている。  | 
					
|---|---|
| 危機要因 | 森林伐採 土地造成 産地局限 | 
| 分布情報 | 
																						 行橋市 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 明るい林内・林縁に生育する常緑性のシダ植物。主茎は長く紐状に伸長しながら枝を分け,各枝は二叉分枝しながら伸びる。胞子嚢穂は側枝の先端に1~2個つく。本種は亜熱帯~熱帯要素の種であるが,国内では本州~九州に点在する。本県は九州における分布の北限域である。  | 
					
| 特記事項 | 県指定天然記念物(御所ヶ谷のヒモヅル自生地)  | 
					
| 生息環境 | 
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