ヒロハヒメウラボシ
学名:Oreogrammitis nipponica (Tagawa et K.Iwats.) ParrisMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 那珂川市の1か所のスギ植林において,2017年に4株が現存する自生地が新たに発見された(金光・海老原,2018)。いずれの個体も小型であり,実葉はつけているものの生育状態は良好ではない。やや近い山地の佐賀県側には分布することが知られていたが,現在は絶滅状態となっており,本県の産地は貴重である。自生地のスギ植林は伐期に達しており,今後の伐採により本種が消失する可能性が高い。  | 
					
|---|---|
| 危機要因 | 森林伐採 産地局限 | 
| 分布情報 | 
																						 那珂川市 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 山地の樹冠や岩上に着生する常緑性のシダ植物。根茎は斜上する。葉の表面に褐色の毛が密生する点,葉が紙質である点,胞子嚢に1~3本の長い毛を生じる点が特徴である。国内では,本州,四国,九州に点在する。  | 
					
| 生息環境 | 
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