ホソバヤブソテツ
学名:Polystichum hookerianum (C.Presl) C.Chr.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 添田町の1か所のスギ植林において,2023年に4株が現存する自生地が新たに発見された(金光,2023b)。1株は実葉をつけた大型個体であるが,ほかの3株は小型の幼株である。本種の分布は山口県まで及んでいるため,温暖化による分布北上ではなく,もともと自然林などに分布していた可能性がある。自生地は伐期に達したスギ植林であるが,本種以外にもホオノカワシダやオトコシダなどの希少種が多数生育しており,保全が望まれる。 |
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危機要因 | 森林伐採 産地局限 |
分布情報 |
添田町
MAP |
種の概要 | 山地の林床に生育する常緑性のシダ植物。根茎は直立~斜上し,葉を叢生する。葉は1回羽状複生で,硬くもろい紙質,淡緑色でやや光沢がある。本種はイノデ属であるが,葉身の外観はヤブソテツ属によく類似している。多くのヤブソテツ属とは側羽片の基部上側に耳片が発達しない点,葉柄の鱗片がまばらな点で識別できる。小型の葉ではオトコシダにも類似するため注意が必要である。国内では山口県と九州に分布する。 |
生息環境 |
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