ヒロハナライシダ
学名:Arachniodes quadripinnata (Hayata) Seriz. subsp. fimbriata (Koidz.) Seriz.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 添田町と豊前市に3か所の標本産地があり,1979年以降は再確認されていない状況であった。今回の調査では豊前市の1か所で50株の現存を確認し,新たに八女市星野村で53株が現存する自生地を発見した。添田町の産地は現状不明である。豊前市の自生地についてはシカの食害の影響を受けているためか急峻な岩壁周辺のみに生育している。八女市の自生地はスギ植林地であるため,森林伐採による影響が心配される。 |
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危機要因 | 森林伐採 シカ増加 産地局限 |
分布情報 |
八女市,豊前市
MAP |
種の概要 | 山地の林床に生育する常緑性のシダ植物。根茎は短く匍匐する。本県に分布する近縁種ナンゴクナライシダとホソバナライシダに類似するが,本種は中軸や羽軸の向軸側が有毛である点,小羽片の先端が円頭~鈍頭である点,包膜の辺縁が毛状縁である点で基本的には識別できる。包膜の毛は落ちてしまう場合があるため,古くなった包膜による検討は避ける方がよい。包膜がない場合でも小羽片の先端形状でおおむね識別可能である。 |
生息環境 |
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