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種の解説

トゲヤマイヌワラビ

学名:Athyrium spinescens Sa.Kurata

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改訂版RDB2024概説

トゲヤマイヌワラビの写真

撮影:金光浩伸

分類群 シダ植物
科名 メシダ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
選定理由
福岡市早良区に世界で唯一の自生地がある。1966年発見当初は約30株が確認されており,RDB2001の時点では約10株とされた。今回の調査では,基準産地で67株,同じ谷の少し離れた場所で39株が現存する新たな自生地を発見した。個体数は過去よりも多い状態であるが,小型の個体がほとんどであり,虫害を受けた葉も目立つ。新たな自生地は植林との境界付近であり,伐採の影響が心配される。
危機要因 森林伐採 産地局限
分布情報
福岡市早良区

MAP
種の概要
山地の林床に生育する夏緑性のシダ植物。ヤマイヌワラビとホソバイヌワラビの中間的な種として認識されたが,正常な胞子を形成する。ヤマイヌワラビとは葉柄基部の鱗片が黒褐色で幅広く,小羽軸上に顕著な刺状突起がある点で識別でき,ホソバイヌワラビとは小羽片の切れ込みが明らかに浅く,小羽軸上の刺状突起の数が少なくまばらにつく点で識別できる。ヤマイヌワラビでも稀に小羽軸上に突起を生じるため,識別には注意が必要。日本固有種で,分布は福岡県のみ。
生息環境
  • 山地森林
補足情報

20112014版データを見る

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