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種の解説

サカバサトメシダ

学名:Athyrium palustre Seriz.

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改訂版RDB2024概説

サカバサトメシダの写真

撮影:金光浩伸

分類群 シダ植物
科名 メシダ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
福岡市早良区と那珂川市に3か所の標本産地がある。RDB2001の時点ではこのうち1か所で8株の生育が確認されていた。今回の調査では,全ての自生地の状況を調査したが,合計で10株が現存するに過ぎない。那珂川市の産地は,過去の林道建設により個体群が著しく縮小し,その後の2023年の豪雨災害による土砂流入によって自生地の一部が埋没して生育面積は更に縮小した。林内が暗くなったことで個体の小型化も進行している。
危機要因 気候変動 遷移進行 自然災害 産地局限
分布情報
福岡市早良区,那珂川市

MAP
種の概要
山地の明るい湿地環境に生育する夏緑性のシダ植物。根茎は斜上し,小型の葉では葉身下部の側羽片が下向き(逆葉)につき,大型の葉では側羽片は斜上するものの小羽片が羽軸に対して下向きにつく。小型の葉ではサトメシダにやや類似するが,本種の葉柄は淡紅色であり,包膜の辺縁はサトメシダほど毛状にはならない。また,本種は小型の葉でもソーラスをつける傾向があるほか,胞子の発芽率も良い。
生息環境
  • 山地森林
補足情報

20112014版データを見る

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