ヒメシケチシダ
学名:Athyrium bipinnatum K.HoriMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 飯塚市の1か所のみで確認されており,3株のみが現存している。自生地は常緑広葉樹林内のギャップ環境であるが,遷移が進行して林床は暗くなってきており,個体の小型化や個体群の縮小が進行している。自生地はシカの個体数も多く,食害による影響も心配される。周辺の樹木の枝打ちなど,なんらかの対策を講じることが望まれる。 |
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危機要因 | シカ増加 遷移進行 |
分布情報 |
飯塚市
MAP |
種の概要 | 山地の湿潤な林床に生育する夏緑性のシダ植物。ハコネシケチシダ複合体の構成種の一つで,2倍体のイッポンワラビと2倍体型のシケチシダの雑種起源とされる異質4倍体種であり,2020年に記載された(Hori,2020)。不稔性雑種のハコネシケチシダに酷似するが,本種は小羽片の切れ込みがやや浅く,定形の胞子を産生する有性生殖種である。本種と4倍体型シケチシダが交雑したニセヒメシケチシダも県内では確認されている。 |
生息環境 |
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