マンネンスギ
学名:Lycopodium obscurum L.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 県内では築上町,糸島市,八女市の3か所に標本産地がある。糸島市の産地はRDB2011の調査において消失したことが確認されているが,ほかの2産地の現状は不明である。今回の調査では,八女市のヒノキ植林で約150株が現存する生育地を確認したが,植林の発達に伴い林内が暗くなっており,胞子嚢穂をつけた個体は少なかった。  | 
					
|---|---|
| 危機要因 | 草地開発 遷移進行 産地局限 | 
| 分布情報 | 
																						 八女市 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 常緑性のシダ植物で,匍匐茎と直立茎を持つ。葉は線状披針形で柔らかい革質,辺縁は全縁。胞子嚢穂は直立茎の先端に単生する。直立茎の主軸が明瞭な型をタチマンネンスギ,主軸が不明瞭な型をウチワマンネンスギとして区別する場合がある。今回の調査で八女市において確認されたものはタチマンネンスギの型である。国内では,北海道~九州に分布する。  | 
					
| 生息環境 | 
							 | 
					

						


				
			


						





