クモキリソウ
学名:Liparis kumokiri F.Maek.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では,県内全域11か所の複数地点で約220株の現存を確認した。個体数が5株未満の地点が多いが,産地数は多い。落葉広葉樹林(ブナ林,シオジ林,ケヤキ林),ツゲ林,スギ植林の林床や岩上などに生育する。同質的な環境は県内に広く存在するため,更にほかの場所でも発見される可能性がある。生育状況は概ね悪化しておらず,また本種はシカ個体数の多い地域にも生育しており,シカの忌避植物の可能性がある。 |
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危機要因 | 森林伐採 園芸採取 |
分布情報 |
八女市,豊前市,筑紫野市,嘉麻市,糸島市,香春町,添田町,赤村,みやこ町
MAP |
種の概要 | 亜寒帯~暖温帯の疎林下に生育する多年草。ジガバチソウに類似するが,葉は長さ5~12cm,幅2.5~5cmとより大きく,鈍頭,網目模様は見られない。花茎は10~20cmで6~8月に淡緑色の5~15花をつける。側花弁は狭線形で下垂しない。唇弁は基部からおよそ3分の1の部分で直角に反曲し,先端はジガバチソウのように急な尾状とはならない。国内では,北海道~九州に分布する。 |
特記事項 | 耶馬日田英彦山国定公園指定植物,北九州国定公園指定植物,矢部川県立自然公園指定植物 |
生息環境 |
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