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種の解説

クモキリソウ

学名:Liparis kumokiri F.Maek.

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改訂版RDB2024概説

クモキリソウの写真

撮影:金光浩伸

分類群 種子植物
科名 ラン科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー
選定理由
今回の調査では,県内全域11か所の複数地点で約220株の現存を確認した。個体数が5株未満の地点が多いが,産地数は多い。落葉広葉樹林(ブナ林,シオジ林,ケヤキ林),ツゲ林,スギ植林の林床や岩上などに生育する。同質的な環境は県内に広く存在するため,更にほかの場所でも発見される可能性がある。生育状況は概ね悪化しておらず,また本種はシカ個体数の多い地域にも生育しており,シカの忌避植物の可能性がある。
危機要因 森林伐採 園芸採取
分布情報
八女市,豊前市,筑紫野市,嘉麻市,糸島市,香春町,添田町,赤村,みやこ町

MAP
種の概要
亜寒帯~暖温帯の疎林下に生育する多年草。ジガバチソウに類似するが,葉は長さ5~12cm,幅2.5~5cmとより大きく,鈍頭,網目模様は見られない。花茎は10~20cmで6~8月に淡緑色の5~15花をつける。側花弁は狭線形で下垂しない。唇弁は基部からおよそ3分の1の部分で直角に反曲し,先端はジガバチソウのように急な尾状とはならない。国内では,北海道~九州に分布する。
特記事項
耶馬日田英彦山国定公園指定植物,北九州国定公園指定植物,矢部川県立自然公園指定植物
生息環境
  • 山地森林
補足情報
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