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種の解説

ウスキムヨウラン

学名:Lecanorchis kiusiana Tuyama

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改訂版RDB2024概説

ウスキムヨウランの写真

撮影:金光浩伸

分類群 種子植物
科名 ラン科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
今回の調査では,県内全域17か所の複数地点で約900株の現存を確認した。主としてツブラジイが優占する常緑広葉樹林下に生育するが,アカガシ林,ヤブツバキ林,モウソウチク林などでも確認されている。同質的な環境は県内に広く存在するため,更にほかの場所でも発見される可能性がある。ムヨウランと同様,薪炭用に利用されなくなった常緑広葉樹林の遷移が進行し,本種の生育適地が増加している可能性がある。
危機要因 森林伐採
分布情報
福岡市南区,福岡市西区,福岡市城南区,福岡市早良区,久留米市,八女市,行橋市,筑紫野市,宗像市,嘉麻市,那珂川市,香春町

MAP
種の概要
暖温帯~亜熱帯の常緑広葉樹林下に生育する菌従属栄養植物。根は紐状で長く,地中を浅くはう。地上茎は細く直立し,10~25cm。5~6月に淡黄色の花をまばらに数個総状につける。花は半開し,長さ11~15mm。萼片と側花弁は倒披針形で同長。唇弁は先が3裂し,中裂片の縁に乳頭状突起がまばらに生える。国内では,本州(関東以西),四国,九州,琉球に分布する。
特記事項
別名:ウスギムヨウラン。玄海国定公園指定植物
生息環境
  • 低地森林
補足情報

20112014版データを見る

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