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種の解説

キンラン

学名:Cephalanthera falcata (Thunb.) Blume

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改訂版RDB2024概説

キンランの写真

撮影:田中孝治

分類群 種子植物
科名 ラン科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
  • キンランの写真
  • 画像:緑の葉を付けと黄色い花を咲かせた植物。キンラン。枯葉が敷き詰められた地面に生えている。
選定理由
今回の調査では,県内全域12か所の複数地点で約140株の現存を確認した。常緑広葉樹二次林,落葉広葉樹林,ヒノキ植林,竹林,草原など様々な環境に生育している。個体群の状況としては,概ね変化はないようである。減少リスクとしては,本種が里山的環境に生育するため,管理放棄や遷移進行による環境変化,園芸採取などの影響が挙げられる。
危機要因 園芸採取 踏みつけ 管理放棄 遷移進行
分布情報
北九州市小倉南区,八女市,大野城市,宗像市,うきは市,糸島市,鞍手町,福智町,みやこ町

MAP
種の概要
暖温帯の疎林下に生育する部分的菌従属栄養の多年草。ブナ科などの樹木と共生関係にある菌根菌に寄生する。根茎は短く,茎は高さ30~70cmで稜がある。葉は広披針形で長さ8~15cm,幅2~4cm,厚く縦脈が多い。4~6月に黄色の花を3~12個つける。苞は三角形。萼片は卵状長楕円形で14~17mm。側花弁は卵形で萼片より少し短い。唇弁の基部は筒状で距となる。国内では,本州~九州に分布する。
特記事項
玄海国定公園指定植物,耶馬日田英彦山国定公園指定植物,北九州国定公園指定植物
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報

20112014版データを見る

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