オニカモジ
学名:Elymus tsukushiensis Honda var. tsukushiensisMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 福岡市西区の海岸や丘陵地の複数箇所で確認しており,総個体数は250を超えている。顕著な減少傾向も見られず,安定している。RDB2001やRDB2011では福岡県植物目録(1952)を引用する形で福岡(箱崎,西公園),玄界島,それに遠賀郡などで記録があるものの,現存確認できないとして絶滅種とされていた。このうち西公園は本種の基準標本産地である。全国的にも希少な植物で,ほかでは兵庫県と長崎県でのみ生育するとされている。 |
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| 危機要因 | 海岸開発 土地造成 |
| 分布情報 |
福岡市西区 MAP |
| 種の概要 | 主に海岸地方に生える多年草。カモジグサに似るが全体がこれより粗大で,花軸の各節にしばしば小穂を双生し,小穂には長毛を散生する。 |
| 生息環境 |
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