トウオオバコ
学名:Plantago japonica Franch. et Sav.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 選定理由 | 県内では玄界灘の島嶼および本土側の沿岸に自生する。今回の調査では相島(新宮町)と糸島市の2か所で生育を確認した。個体数はいずれも十数個体であった。過去に記録のある小呂島と沖ノ島については現状不明である。本種はオオバコの大型個体と外見がよく似ており,調査が不十分である。ほかの場所にも生育していると考えられるため,今回の見直しにおいてもRDB2011のカテゴリーを踏襲した。  | 
					
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| 危機要因 | 海岸開発 | 
| 分布情報 | 
																						 *福岡市西区,*宗像市,福津市,糸島市,新宮町 MAP  | 
					
| 種の概要 | 海岸近くの草地に生育する多年草。全体的にオオバコに比べて大きい。葉は10~17枚あり,葉身は卵形で長さ8~25cm,幅5~18cm,葉柄は長さ3~20cm。7~8月に,長さ40~80cmの花茎を1~5本伸ばし,多数の白い花を穂状につける。種子は1果実の中に8~12個入っている(オオバコでは4~8個)。  | 
					
| 生息環境 | 
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