ヒメコヌカグサ
学名:Agrostis valvata Steud.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 種子植物 |
|---|---|
| 科名 | イネ科 |
| RDB2024カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
| RDB2011カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
| 選定理由 | 築上町(旧椎田町)で確認している。当地では池沼堰堤下部のやや湿った場所で小面積であるがチガヤやヌカキビに混じって生えている。ほかには1970年代に脊振山中腹,1980年代に夜須町(現筑前町)の丘陵地で採られた標本があるが,現状不明である。ほかのイネ科草本に比べて草丈が低く目立たないため,よほど注目しないと見逃されかねないので,ほかでもまだ生育している可能性がある。 |
|---|---|
| 危機要因 | 遷移進行 競合種拡大 |
| 分布情報 |
*築上町
MAP |
| 種の概要 | 山地の湿地や池沼辺堰堤などに生える多年草。稈は細くて柔らかく,多数束生し,草丈は40~70cm。ほかのコヌカグサ属に比べると,包穎に比べて小花が長く,多少とも先に突き出る。 |
| 生息環境 |
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