イトトリゲモ
学名:Najas gracillima (A.Braun ex Engelm.) MagnusMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では田川市(2か所),八女市,篠栗町,福智町,築上町(2か所)の計7か所で生育を確認した。かつては普通の水田雑草だったが,除草剤や外来種侵入などで激減し,今では湧き水があるため池や水田などでしか見られない稀な水草となっている。 |
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危機要因 | ため池改修 水質汚濁 農薬使用 外来種侵入 |
分布情報 |
*飯塚市,田川市,八女市,篠栗町,福智町,*上毛町,築上町
MAP |
種の概要 | ため池や水田などに生える沈水性の一年草。葉は3~5輪生,葉の幅は約0.2mm。葉鞘は切形~円形で僅かに突出する。花期は6~9月。種子は長楕円形で長さ約2mm,表面の模様は縦長である。種子が多くの節で2個並んでつくことが本種の特徴である。 |
生息環境 |
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