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種の解説

リュウノヒゲモ

学名:Potamogeton pectinatus L.

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改訂版RDB2024概説

リュウノヒゲモの写真

撮影:須田隆一

分類群 種子植物
科名 ヒルムシロ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
福岡県植物目録(1952)では,沿海地のため池や溝,河口にやや稀に生育する植物として記録されている。今回の調査では福岡市東区,同中央区,同西区の3か所で生育を確認した。現存する生育地が小さく,海岸開発や水質汚濁などによる生育環境の変化で,生育地面積の継続的な減少が推定される。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
*北九州市若松区,福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区

MAP
種の概要
海岸近くのため池や河川などに生える沈水性の多年草。水中茎は上部で分岐。葉は針状で基部は托葉と合着して葉鞘となる。花期は4~10月。水面媒。夏頃から地下茎の先に塊根を形成する。
生息環境
  • 湿原・池
補足情報

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