ツチトリモチ
学名:Balanophora japonica MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | RDB2024における新規掲載種で,県内では八女市黒木町に自生する。生育地はツブラジイ二次林とスギ・ヒノキ植林が広がる低山地で,少なくとも一帯の5,6か所に生育する。特にクロキの根元には10個体程度が見られることもある。今回の調査で開花個体数は250未満と推定されたため,カテゴリーを絶滅危惧IB類として評価した。 |
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危機要因 | 森林伐採 産地局限 |
分布情報 |
八女市
MAP |
種の概要 | 暖地の林床に生育する多年草で,葉緑素を持たない寄生植物。雌雄異株であるが,雄株は発見されていない。花期は10~12月,1個の塊茎から1~5個の花茎を出し,頂端に花序をつける。花茎の高さは6~12cmで鱗片葉に包まれる。花序は卵状長楕円体で,鮮紅色,無数の黄色の雌花が埋もれている。単為生殖により結実する。本種はハイノキ属の根に寄生する。クロキに最も多く寄生するが,ハイノキ,シロバイなどにも寄生する。 |
特記事項 | 本種は2015年に本県で初めて確認され,発見者から福岡県自然環境課に生育情報が提供された。 |
生息環境 |
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