サギソウ
学名:Pecteilis radiata (Thunb.) Raf.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では,行橋市と苅田町の計3か所で84株の現存が確認されたが,既知の産地のうち久留米市と嘉麻市では消失,春日市と広川町は現状不明である。1950年代には普通に生育していたとされるが,福岡県植物誌(1975)においては稀な種として掲載されており,近年ではごく一部にしか現存しない状況となり,個体数の減少が著しい。園芸用の乱獲,開発や遷移の進行による平野部の湿地の消滅がこの減少の主な要因である。 |
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危機要因 | 湿地開発 園芸採取 乱獲 遷移進行 |
分布情報 |
行橋市,苅田町
MAP |
種の概要 | 亜寒帯から暖温帯の湿地に生育する多年草。前年の走出枝の先端に生じた塊根から地上茎を出す。地上茎の上部は総状花序となり,7~8月に白色の花を1~3個つける。萼片は緑色で,背萼片は広卵形で側萼片はゆがんだ卵形である。側花弁は白色で背萼片とともにかぶとをつくる。唇弁は大きく3深裂し,側裂片の縁は深く細裂する。国内では,北海道~九州に分布する。 |
特記事項 | 福岡県指定希少野生動植物種,耶馬日田英彦山国定公園指定植物,北九州国定公園指定植物 |
生息環境 |
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