クモイジガバチ
学名:Liparis truncata F.Maek. ex T.Hashim.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では,添田町で約30株の開花個体を確認した。過去には,2010年に9株の開花個体と17株の未開花個体が確認されており,更に2011年には別地点で7株の開花個体が確認されていたが,2018年には全て消失していることが確認された。近隣木に着生するフガクスズムシソウとともに,繰り返し盗掘され,個体数が減少している。 |
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危機要因 | 森林伐採 園芸採取 乱獲 産地局限 |
分布情報 |
添田町
MAP |
種の概要 | 本州と九州の冷温帯に分布し,本県では林内の岩上や朽木上に生育する。ジガバチソウに比べて,唇弁が切形で先端が短くとがるほか,唇弁基部の隆起形が異なるとされる。本県における花期は6月頃とされ,5~10cmほどの花茎に数個の紫褐色の花をつける。 |
生息環境 |
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