ハクウンラン
学名:Kuhlhasseltia nakaiana (F.Maek.) OrmerodMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 豊前市の1か所(2地点)に現存し,現存個体数は5株未満である。渓流付近の落葉広葉樹林下に生育する。産地のうち1地点では,2010年頃には30株以上が100m2ほどの範囲に生育していたとされるが,近年は個体数が減少し,生育範囲も縮小している。園芸採取や踏みつけによる影響を受けている可能性がある。 |
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危機要因 | 園芸採取 踏みつけ 産地局限 |
分布情報 |
豊前市
MAP |
種の概要 | 冷温帯の林下に生育する多年草。茎は下部が匍匐し,開花時には立ち上がって5~13cmほどになる。葉は長さ3~7mm,葉柄の基部は茎を抱く。7~8月に白色の小さな花を1~7個ほど総状につける。側萼片は背萼片より長く4.5~5mm,唇弁は舷部の裂片が四角形である。国内では,本州,四国,九州に分布する。 |
生息環境 |
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