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種の解説

マヤラン

学名:Cymbidium macrorhizon Lindl.

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改訂版RDB2024概説

マヤランの写真

撮影:田中孝治

分類群 種子植物
科名 ラン科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
今回の調査では,北九州市小倉南区の2か所で約20株の現存を確認した。常緑広葉樹林下の路傍などに生育している。出現状況には年変動があり,特に結実した個体は翌年には開花しない場合が多いようであるが,長期的に個体数は減少傾向にある。また,近年は踏み荒らしと盗掘により激減した可能性がある。当産地のほか,古処山地と福岡市西区にも記録はあるが,福岡市西区の産地ではその後消失したとされる。
危機要因 森林伐採 園芸採取 踏みつけ 産地局限
分布情報
北九州市小倉南区

MAP
種の概要
暖温帯~亜熱帯の林下に生育する菌従属栄養植物である。普通は葉と根がない。根茎は長く,地中で繰り返し分枝し,白色で多肉,鱗片をつける。6~10月に2~6個の花をまばらにつける(本県では7月頃と9~12月頃)。花は白色で紅紫色を帯びる。菌従属栄養植物であるが,結実した果実は緑色を帯びており,一部の炭素分を光合成により賄っているとされる(Suetsugu et al.,2018b)。国内では,本州(関東以西)から琉球に分布する。
特記事項
玄海国定公園指定植物,筑後川県立自然公園指定植物
生息環境
  • 低地森林
補足情報

20112014版データを見る

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