カンラン
学名:Cymbidium kanran MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 今回の調査では,北九州市小倉南区,飯塚市,添田町の計4か所で86株の現存を確認した。ただし,開花個体は1株のみで,小型の個体がほとんどである。最近も盗掘による個体の減少が認められるほか,常緑広葉樹林内に生育している自生地では被陰の進行により個体群が衰退しつつあるため,保全のための対策を早急に進める必要がある。上記産地のほか,福岡県植物誌(1975)において金山や星野村(現八女市)にも記録があるとされる。 |
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危機要因 | 森林伐採 園芸採取 遷移進行 産地局限 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,飯塚市,添田町
MAP |
種の概要 | 暖温帯~亜熱帯の常緑広葉樹林下に生育する多年草。葉縁にはシュンランのような明瞭な鋸歯はなく,葉幅は2cm未満。11~1月に緑色から紫色など様々な色調の花を5~10個まばらにつける。国内では,本州(東海地方以西)から琉球に分布する。栽培や品種改良が盛んに行われてきた種であるが,その繁殖過程で実施された山撒きによる遺伝的攪乱が各地で進行していることが指摘されており,このような手法は見直すべきである。 |
特記事項 | 北九州国定公園指定植物 |
生息環境 |
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